行方不明・家出調査
■行方不明・家出調査
警察庁によると、行方不明・失踪による捜索願の受理件数は8万件にものぼっています。男女別で見ると、男性のほうが女性の2倍の比率で行方不明になっています。
捜索願の受理から１週間以内に所在の確認が取れたケースが70％という数字も出ており、できるだけ早くに探したほうが発見できる確率が高くなります。時間の経過とともに発見率と生存率は低下していきます。
また、自殺行為を計画しての家出・行方不明もあり、このようなケースでは早急に身柄を発見することが重要です。
■行方不明・家出調査の捜査方法
▲警察による行方不明・家出人の捜査
警察に捜索願を届け出た後、誘拐や遺書が残されているなど、事件性が高く人命にかかわる恐れがあるという判断がなされた場合は捜索が開始されます。
何も痕跡もなく事件性が見受けられない場合、警察が捜査を開始することは稀といえるでしょう。
・公開捜査
ビラや報道などで呼びかけを行います。ただし、重要事件性と判断したときに限られます。
・鑑識捜査
失踪した場所に血痕など事件性が疑われる場合は、鑑識捜査を行います。このような場合は、家出とは違い事件に巻きこまれていることが多く、危険が迫っている状態と考えられます。
・警察犬捜査
事件性が高く、失踪現場から行方不明者の足取りや事件に関わったとされる人物の手がかりが掴めそうな時には、警察犬で捜査を進めます。
▲自力(家族）による行方不明・家出人の捜査
・私物確認
日記はスマホがあればスマホ。行方不明になった方の私物を確認すると、何を持って出て行ったのか、などがわかるでしょう。通帳や印鑑、常備薬などチェックする項目は多数あります。もし、行方不明、家出をした本人が浮気不倫をしていたのなら、私物チェックで浮気不倫相手のことも調べましょう。
・メールや電話をする
行方不明・家出をした本人に、まずは、電話やメール、ライン。電話にでるか、繋がるかなどで、行方を捜す手がかりになります。
・ネット履歴
パソコンがあれば、履歴を見ることで、行方不明・家出をした本人が、何を探していたか、どこかに行こうとしていかた、などのヒントがあることがあります。まずは、履歴のチェックはしていきましょう。
・徒歩や車で探す
会社から自宅までの道のり。落し物があるか、痕跡が残されているかをチック。手がかりはあまりないとしても、一度は同じ道を歩いてみることです。
・同僚や友人から話を聞く
家族には打ち明けていない悩みを友人や同僚が知っている可能性があります。また、もしかしたら、友人宅に泊まりこんでいる場合もあるので、確認します。
■探偵による行方不明・家出調査
探偵による行方不明・家出人の捜査は以下のようなものになります。
・聞き込み
友人や会社など行方不明・家出人の状況を集めていきます。聞き込みをすることで、どこに行ったかなどのヒントを集めることができます。
周りには内緒にして欲しい場合は、聞き込み捜査をしないこともできます。
・チラシ配り
駅前や商店街など人通りの多い場所で行方不明・家出人の特長）顔・名前・全身の写真・身体的な特徴・服装・いなくなった時の状況等）を詳しく記載したチラシを配りをします。掲示もできます。
・家族に指示を出す。
LINEを使って呼びかけるタイミングや内容など、行方不明者への家族のアプローチの仕方をお伝えします。指示が上手な探偵社・興信所の場合は、「家出人・行方不明者が自分から帰ってくる」ケースも。カウンセリングの資格を持つ探偵が在籍している探偵社もいるので、そのような探偵社を選ぶとよいでしょう。
・私物確認
個人でも私物確認はしますが、探偵も同様に私物確認をします。探偵はプロですから、素人では見逃してしまうような点にも着目します。
・ネット履歴
インターネットのログを調べて手がかりを探すのも一般的です。探偵のスキルが高ければ、多くの情報を得ることができるでしょう。
近年は、SNSでの出会いから行方不明・家出の可能性も高くなっています。未成年であれば、危険人物との接触もあります。また、家出をしたのが既婚者の場合、SNSで出会った相手と浮気不倫をしている場合もあります。スキルの高い探偵がいれば、ある程度のことまでは履歴をたどり解明することも可能です。
・警察犬
現在は、捜索用に警察犬を育成している探偵社が増えてきています。警察だと、一大事でもない限り警察犬の出動はありませんが、探偵社の場合はご依頼者が希望をすれば、警察犬を出動させることが可能です。
・関連人物の尾行・張り込み
行方不明・家出人の家出の原因や、失踪の原因との関係が深いとされる人物をピックアップし、尾行や張り込みを行いながら家出人の行方に関する手がかりを得られないかを探ります。
・全国ネットで捜査
大手探偵事務所は全国に拠点を置いています。これにより、家出人の行き先として可能性が高い場所が判明したら、現地の調査員に調査依頼をすることが可能になります。同時に広範囲での捜索をしたりすることもできます。
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行方不明・家出をした夫(妻）やパートナーが、浮気不倫をしていたということを、調査の段階で気づくこともあります。この場合、後に浮気不倫調査も進めていき、解決したというケースも。このように、探偵は自力では行えない行方不明・家出調査や不倫浮気調査をを遂行します。
探偵はありとあらゆる分野における調査のプロですから、行方不明・家で調査の依頼することはもちろん、不倫浮気調査でも頼れる存在です。優れた探偵社であれば、独自の情報ルートを駆使し迅速に捜索を開始します。
■迅速対応の行方不明・家出調査を推奨
本ページ冒頭でも説明をしましたが、行方不明・家出調査は、迅速に対応するのがベストです。時間が経過してしまうと探しにくく、万が一、事件に関係していたら危険をともないます。
警察は行方不明・家出人が特異行方不明者(事件性がある、子どもであるなど）であると判断した場合に捜査を進めていきます。
また、家族だけの自力捜査には無理があります。行き届いた捜査は不可能でしょう。探偵社に依頼をすれば、その日からでも行方不明・家出調査を開始してくれます。
何かが起こってからでは遅いのです。もし、行方不明・家出だという状況がご家族などに起こったら、探偵社にご依頼することをおすすめします。
■行方不明・家出の原因
•浮気、不倫
•夫婦喧嘩
•うつ病
•受験の失敗
•事業の失敗
•非行、いじめ
•借金苦
などがあります。
浮気・不倫で家出をした場合、向かう先は、浮気不倫相手の家であったり、駆け落ちというケースもあります。
浮気不倫が原因の場合は、身柄を確保すると同時に、浮気不倫の証拠収集をしておくとよいでしょう。離婚するかしなかはのちに考えるとしても、とりあえずは、パートナーと話し合いをしなければ先に進むことはできません。
慰謝料の問題も出てきますから、浮気不倫での行方不明・家出調査は、確実な調査が行える探偵社にご依頼しましょう。
■探偵プロ(探偵PRO)の役割
行方不明・家出人が犯罪や事件に巻き込まれるケースがあるのにも関わらず警察はなかなか動いてくれません。手遅れになる前に探偵社に相談をしましょう。
おひとりで探偵社・興信所を探すのは困難なこと、ご依頼をする前に探偵プロ（探偵PRO)にご相談ください。
探偵プロ（探偵PRO）は、守秘義務を遂行し、行方不明・家出調査に優れた、迅速に対応できる探偵社・興信所をご紹介いたします。
探偵社・探偵に直接アポイントをとる前に、探偵社を比較しましょう。
「探偵プロ（探偵PRO）」は、ご依頼者・お客様のご希望をお聞きして、行方不明・家出調査に対応した優れた探偵社・興信所を紹介いたします。
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